『どうする家康』脚本家古沢良太作品!松潤主演で視聴率はどうなの?古沢良太さん脚本
『どうする家康』の脚本は今大人気の古沢良太さんです。
古沢良太さん作品と言えば、
・映画ALWAYS三丁目の夕日
・コンフィデンスマンシリーズ
・リーガルハイ
・映画THE LEGEND&BUTTERFLY
などなどたくさんのヒット作を生み出している人気の脚本家さん。
そんな古沢良太さんが、
徳川家康の人生について
「非常に面白い」、「彼の狡猾さと忍耐力によって天下を手に入れた印象が多くの人にあるでしょう。しかし、彼の人生は波乱万丈であり、ピンチの連続でした。
彼自身の決断力や知恵、そして周囲の助けによって生き延びてきた人物として描かれるべきだと思います。
と述べています。↑新しい解釈、描き方で魅せてくれそうですね。
これまでも本当にたくさんの徳川家康物語が映像化されてきましたよね。
今回は歴史もの、戦国時代の王道徳川家康をいかにこれまでと違った描き方で見せてくれるのか!
ここが視聴者としては楽しみのポイントの一つです!
また、古沢良太さんは、
「私が家康を考える中で、”ナイーブで頼りないプリンス”というキャラクター像を描きたいと思っていました。」
とも述べています。
実際に、今放送されている『どうする家康』を見てみると確かに古沢良太さんが言っている徳川家康が描かれています。
松潤演じる徳川家康は今のところ迷ったり、困ったり、とにかくピンチの連続・・・
新たな解釈で斬新な徳川家康物語になっていて、家族や家臣、
家康を取り巻く人々にもファーカスしている為か、
大河ドラマファン、特に人気のある戦国時代のストーリーはできるだけ史実を入れてほしいという意見もあるようなんですよね。
こういう意見があるのもわかりますね。
ストーリーは進行しているけど「アレ、この出来事にあまり触れないな」とか「もっと色々な展開があるはずなのに話がこんなに進んでしまっている」と残念に思う方もいるようです。
登場人物の個性が描かれていて楽しめる部分もあるので、今後もう少し史実を描いてもらったり戦国時代特有の盛り上がり部分を作ってもらえたらさらに面白くなりそうですね。
豪華俳優陣が出演していますし今後のストーリー展開に期待です。
『どうする家康』脚本家古沢良太作品!松潤主演で視聴率はどうなの?松潤演じる徳川家康
松潤が2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』で大河初出演、初主演を務めています。
意外な気もしますが、
松潤はこれまで大河ドラマに出演したことがなく、
初めは「なぜ自分なのか?しかも家康役?」と驚いていたそうです。
松潤はインタビューで家康役について、
「オファーが届いたのは2020年11月で、その時はまだ「嵐」としての活動に集中したいと考えていたため、この重要な決断を短期間で下すのは難しいと思い、一度は断りました。しかし、お返事を待っていただけることになり、数か月が経ち、嵐も活動休止となりました。自分自身も新たな挑戦を考える中で、ここまで信じて待っていてくださったのなら、私で良ければぜひとお受けするに至りました。」
と語っています。
家康という人物については、
「タヌキおやじ」と言われるような、年を重ねたイメージがあったそうです。
でも、脚本を読んだ時点で徳川家康像が大きく変わったみたいです。
脚本家の古沢良太さんの言葉にもあるように、
特に物語の前半では「か弱きプリンス」として描かれます。
時は戦国時代、
織田信長をはじめ周囲には強者たちがいる中で、
自分の弱さを痛感しながらも個性豊かな家臣団に支えられ、生き延びるための苦悩が描かれていきます。
幼少期を人質として過ごす家康、
生い立ちや環境からも小さいときは弱さもあったでしょうが、
徳川家康を演じていく中で、弱さだけでなく強さも感じるようになったようです。
また、松潤のコメントから、
「徳川家康は常に生き延びるための選択をし続けた結果、戦国の世を終わらせ、江戸時代を切り拓くことができたのだと思います。運の強さも大きな要素であると感じます。私自身は、家康の役や演じ方について考えながら、日々取り組んでいます。」
徳川家康役への意気込みも感じますね!
ドラマの前半では、岡田准一さん演じる織田信長と家康の関係が描かれます。
岡田さんは「軍師官兵衛」で主演経験があり、
松本さんが主演としてやりやすいようにサポートされてたみたいで、とても勉強になったようですね。
『どうする家康』脚本家古沢良太作品!松潤主演で視聴率はどうなの?『どうする家康』の視聴率は??
『どうする家康』は、初回放送回が15.4%という数字を叩き出し、他の今期放送のドラマの中では良い視聴率でした。
でも、その後は視聴率が下がり続けているようなんです。
3月以降は10~11%台の数字が続いているようです。
これは大河ドラマとしては低い視聴率で、
歴代の大河ドラマの中でも平均視聴率が1ケタという異例の結果を残した「いだてん」(19年放送)を除けば、12年の「平清盛」と15年の「花燃ゆ」が全話平均で12.0%ほどという残念な視聴率となっています。
SNS上では、『どうする家康』が従来の大河ドラマとは異なる人間ドラマ路線を描いているのがいまいち??という声も上がっているようですね。
この作風により、主役である徳川家康の存在感が薄くなってしまったと感じる人もいるようです。
また、回想シーンが多く描かれる一方で、本筋の展開が遅くシーンの数も少ないとの指摘もあります。
各登場人物のエピソードは評価されていますが、全体としてのドラマの盛り上がりに欠けているようですね。
どうする家康を検索するとつまらないと出てきてしますのは大河ファンとしては残念なところ・・・
斬新な脚本が観る人を選んでいるということはあるかもしれませんが、
今はリアルタイムで観る人ばかりではないので、再放送や録画で楽しんでいる人も多いでしょうしこれまで大河を観なかった層が興味を持ってくれるなら大河ファンとしてはうれしい限りです!
今後の展開はどう描かれるか分かりませんが、今の作風に加えてスピード感・緊迫感や史実をできる限り丁寧に取り入れてくれることを期待しましょう。
後半新たなキャストも登場してくるでしょうし、歴史的にも大きな合戦や見せ場もあると思います。
大河ドラマらしい迫力のあるシーンも観られるかも!?
今後が楽しみ!
『どうする家康』脚本家古沢良太作品!松潤主演で視聴率はどうなの?松潤家康ゆかりの地浜松でイベント参加
浜松市で浜松まつりの最終日である2023年5月5日に、大河ドラマ「どうする家康」主演の松潤など出演者などが騎馬参加する武者行列を開催しました。
この行列は、400年以上にわたる浜松まつりの伝統行事だそうです。
松潤は徳川家康役として馬にまたがり、他の出演者も多数参加されました。
地元の吹奏楽隊や市民も行列に参列し、観客席2万人分が沿道に設けられました。
浜松は徳川家康が29歳から45歳までを過ごした街。
徳川家康公ゆかりの「出世のまち浜松」を全国に広める絶好の機会で大盛況だったようですね!
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