役者として様々な映画・ドラマなどの作品に出演され、世界的な賞を何度も受賞している役所広司さんの情報を解説していきます。
役所広司さんの息子さんも俳優だった!
役所広司さんのプロフィール、
役所広司さんの息子で俳優の橋本一郎さんのプロフィールなど情報まとめ、
役所広司のカンヌ受賞作品映画「PERFECT DAYS」とはどんな作品か!
その他、役所広司さんが出演された作品の中から私のおすすめをご紹介します。
役所広司の息子は俳優の橋本一郎!橋本一郎のプロフィールまとめ-橋本一郎が役者になったきっかけは?‐
役所広司さんの息子であり、俳優として活躍されている橋本一郎さんについて解説していきます。
橋本一郎さんは、1985年10月17日に東京で誕生しました。
その後、大学の映画研究会がきっかけとなり本格的に俳優を目指す為に養成所に入りました。
2007年に映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で俳優デビューを果たします。
橋本一郎さんは、俳優活動について
「ワサビを溶いた醤油のような味を出す役者を目指していきたい」
と語っています。
わかるようなわからないような・・・
お父さんと同じ職業を選ぶことは親孝行だし素敵だなと思いますね。
これまで役所広司さんが魅力的な姿を見せてきたからこそではないでしょうか。
生年月日:1985年10月17日(38歳)
出身:東京都
学歴:成城大学
両親:父親 役所広司 母親 河津左衛子
役所広司プロフィールまとめ-カンヌ受賞作品「PERFECT DAYS」はどんな内容?
役所広司さんのプロフィールや、
役所広司さんが世界的に有名なカンヌ映画祭で男優賞を受賞した作品「PERFECT DAYS 」についても詳しく解説していきます。
「PERFECT DAYS」
この作品は、2023年に日本とドイツの合同作品として制作されたドラマ映画です。
この作品は、役所広司さんが演じる清掃作業員の男が東京を舞台に、
仕事や趣味、過去の出来事を通じて自分自身と向き合いながら成長していく様子が描かれています。
役所広司さんの独特な雰囲気や存在感は世界から賞賛を呼び、
世界三大映画祭の一つであるカンヌ国際映画祭で日本人では2人目の男優賞を受賞しています。
役所広司プロフィール
役所広司さんは、1956年1月1日に長崎県諫早市で誕生します。
小学校は諫早市立諫早小学校
中学校は諫早市立諫早中学校
高校は長崎県立大村工業高校
少年時代を長崎で過ごされたんですね。
しかし、役所広司さんは、昭和の大スターと言われた仲代達矢さんの舞台を観劇し俳優を本格的に目指し始めます。
1978年に俳優養成所である「無名塾」に入ります。
その後、役所勤めをしていたことや、「役どころが広くなる」という意味合いで仲代達矢さんによって、「役所広司」という芸名に変更します。(※本名:橋本 広司)
役所広司の妻:河津左衛子
役所広司の息子:橋本一郎
役所広司と息子で俳優の橋本一郎との親子共演作品「劔岳 点の記」
役所広司さんと、息子の橋本一郎さんの親子共演作は「劔岳 点の記」(つるぎだけ てんのき)です。
当時の監督は橋本一郎さんがデビューしたてということもあり、役所広司さんの息子と知らずにキャスティングしたとのこと!!
「劔岳 点の記」あらすじ ~
この作品は、新田次郎さんの小説を原作として、映画化されました。
明治時代に、浅野忠信さん演じる陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎という人物が、
前人未到の峰とされていた「剱岳」(※)の登頂と測量の命令を受け、
チームとして剱岳に挑む様子が描かれています。
※「剱岳」・・富山県と長野県の間にある北アルプスの一部で、標高2999mです。
現在でも、一般登山者が登る山の中では、最も危険度の高い山と言われています。
役所広司さんは、主人公柴崎の先輩として古田盛作を演じました。
自身がかつて、剱岳の登頂に失敗した経験を持ち後輩のために助言をしたり、山の案内人を推薦したりします。
橋本一郎さんは、古田清三郎という役を演じるのですが、登山の撮影ということもあり柔道時代の古傷が悪化します。
その後、病院で撮影はドクターストップがかかり入院してしまいます。
しかし、監督の計らいもあり、橋本一郎さんが膝の痛みに耐える様子や、下山を相談するシーンを入れ込むことで映画のシーンとして成り立ちました。
剱岳は名前からして過酷な山という印象ですが、実際に撮影では危険も多かったと思います。
初の親子共演、お二人の姿に注目です。
役所広司のおすすめ作品3選
役所広司さんの数あるおすすめ作品から3つを厳選してご紹介します。
「渇き。」(2014年)
この作品は、ある日娘が突然失踪することで物語が始まります。
その娘を探す父親を役所広司さんが演じます。
娘を探す父親を通して現代の子供と親の関係の希薄さ、薄さの危機感を表した映画です。
「孤狼の血」(2018年)
この映画は、暴力団との癒着が噂され、違法捜査をしてでも成果を上げる刑事大上章吾と、若手刑事の日岡秀一を主人公として展開される物語です。
役所広司さんは、大上章吾を演じます。
役所広司さんの、独特な威圧感や雰囲気はとても魅力的でありながらも、怖さも伝わってきました。
役所広司さんの演技の幅広さが伺えるような作品です。
「峠 最後のサムライ」(2019年)
この作品は、幕末の動乱期に藩の民衆を守るために中立と独立の立場を守ろうとする、越後長岡藩の家老「河井継之助」を役所広司さんが演じます。
幕末の動乱期という未来の見えない中で、必死に民衆そして藩のために家老として様々な決断を下していきます。
役所広司さんの、武士としての覚悟や強い信念を貫く演技は心を打たれました。
今回は、役所広司を中心に解説していきました。
役所広司さんは今年でもう67歳ですが、衰えるところを知らない迫真の演技は非常に素晴らしいです。
今回紹介した作品以外にも、役所広司さんの魅力が詰まった作品ばかりなので、是非観てみてください!
コメント